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場所は並盛中学校の2―A。
そこは今、今日の始まりであるSHRの前なのでとても賑やかだ。
しかし、その場に似合わぬ溜息を吐き出す生徒が一人。
?「はぁ~…」
彼の名は沢田綱吉。
親しい間柄からはツナと呼ばれている。
何故溜息をついたかというと、最近雇った家庭教師が元々の原因である。
ツナはダメなりにも中学生活を満喫していた。
ツナの憧れである、笹川京子がいるからである。
しかし、そんな平和な生活もツナの母の奈々が雇った家庭教師によって壊された。
?『オレの本当の仕事は、お前をマフィアのボスにすることだ』
その家庭教師の名はリボーン。
最強の赤ん坊…アルコバレーノの一人である。
リボーンが来た事により、ツナの人生は大きく変わった。
ツ「今日もまた一日、大変なんだろうな…」
?「おはようございます!
十代目!」
ツナに近付いてきた男は、獄寺隼人。
ツナをボンゴレのボスとして慕っている。
またの名をスモーキン・ボムで、その名の通りダイナマイトが武器だ。
自称ツナの右腕である。
ツ「お、おはよ獄寺君…」
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