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ザッザッザッザッ
「あぁん?」
男の目の前には、ピエロのお面を被った人間が立っていた。
「あぁ?なんだ?アンタ?」
悪魔は黙り続けていた。
「なんか言えよ……。オイッ!!」
悪魔は男の前まで近寄ってきた。
「な、なんだよっ!!」
グチャッ!!グチャッ!!グチャッ!!
「ふっ……ふふっ…ふふふっ。」
鈍い音と苦笑いが新宿駅前に響き渡った……。
AM5:10 新宿駅前
鳴海「やっと着いた~。」
鳴海が駅前まで着くと信じられない光景が広がっていた。
鳴海「へっ………?」
鳴海が見た光景は、両足と肺が飛び出ているなんとも無惨な光景だった。
鳴海「ひ……ひゃぁぁぁぁーーーー!!!」
鳴海は、裏声を発しながら叫び続けた。
AM8:51 ファミレス
「なぁ?そういや知ってる?」
「何が?」
「何が?ってオイッ!!お前知らないの?さっき駅前で……」
「あぁ~!!知ってる、知ってる~!!苦笑いの悪魔だろう?」
「そうそう~。」
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