二人の少年

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富田「ははっ、ネギ味噌2本ね。そんなに大きな声出さなくても分かってるよ。」 拓也「ほら見ろ!!」 富田は、拓也と庄一にネギ味噌を渡そうとした時、 「なぁ、知ってるか?」 「何?」 「最近ここら辺に、殺人鬼が現れるんだって。」 「殺人鬼!!」 「しっ!!声がでけぇよ!!」 富田は、寂しげな目付きで二人を見つめていた。 拓也「お、おじさん?」 富田「ん?」 庄一「ネギ味噌……。」 富田「あぁ…。すまない、すまない。」
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