忘れられない味

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拓也「それじゃあ、また……。」 庄一「それじゃあ……。」 富田「あぁ……。」 ガラガラガラガラ 拓也「はぁ~あ、どんだけ優しい人なんだよ……。」 拓也は、少し涙ぐんで言った。 庄一「そうだよな。あぁいう人見んの、久しぶりだからな………。」 庄一は、笑いながら言った。 拓也「ふっ……。優しい人だった………。また来たいな………あの店………。」 庄一「拓也………おいっ、泣いてる?」 拓也「泣きそう……。」 庄一「お前どんだけ涙もろいんだよ~。」 庄一は、笑いながら拓也の肩を殴った。 拓也「やりやがったな………。」 庄一「別にいいだろう。」 二人は、はしゃぎながら水窪園を後にした……。
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