バカな犠牲者

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如月「う…うん……まぁそうだけど………あっそうだ!!富ちゃん、梓ちゃんは?」 富田「あぁ~梓?今、多分風呂入ってると思うよ……。」 ドタッ ドタッ ドタッ ドタッ!! 梓「あっ!!如月おじちゃんに、鳴海おじちゃん!!」 鳴・如「こんばんは~。」 梓「こんばんは」 梓は深々とお辞儀した。 梓「あっ、お父さんお休みなさい。」 富田「おぅ、お休み!!」 梓は、2階へ上がって行った…。 如月「相変わらず元気だねぇ~梓ちゃんは…。」 如月は自分の娘の様に嬉しそうに言った。 鳴海「本当ですよね~。富ちゃん、梓ちゃんって今、何年なんですか?」 富田「高2かな?」 如月「俺ん家にも、娘はいるけど、あれほどしっかりしている子はいないねぇ~。」 如月は、物凄く誉めていた。 富田「ふっ、元気だけが取り柄だから……。」 如月「そうか……。」
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