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元々、智代は生理整頓が上手だったから、片付けも手短に終わった。
智代の日記なども出てきたが、桃子はさほど興味はなかった。
「これどうする?」
俊作は、自分勝手に判断できなかったから、桃子に確認した。
「わかんないけど、お父さんが帰ってきたら、聞いてみるね。」
大きなお腹を摩りながら、桃子はそう言った。
「じゃ、そこに置いておいて、後で確認しよう。」
3人はそう言うと、お昼を一緒にした。
夜に高志が帰ってきて、4人で夜も一緒に食べた。
「今日は俊作さんがお酒飲んだから、泊まって行きなさい。」
高志と俊作は、お酒を飲みながら、男同士の話で盛り上がっていた。
桃子は、やはり妊婦なので、先に休む事にした。
「先に休むね。おやすみなさい。」
3人に挨拶すると、今日掃除した部屋に敷かれた布団に入ろうとした。
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