プロローグ

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「おはようミースケ。」 朝、いつものように庭にやって来る小鳥たちを眺めていると飼い主の志麻が挨拶をしてきた。僕と志麻の1日の始まりはいつもこんな感じ。 「ミースケは毎日早起きだね。」 そう言いながら志麻が僕の頭を撫でる。僕はそれが嬉しくてゴロゴロと喉を鳴らすと志麻も嬉しそうに笑う。僕はそんな志麻の笑顔が大好き。
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