213人が本棚に入れています
本棚に追加
「ハハッ…お前、スゲーな。さすがだ。確かに俺はPSだ。能力値は最近に測ったので…890・775だ。惜しかったな。」
「ショボ」
「あぁん!?篠芹と言ったな……お前なんて言った?」
明らかにキレながら圭は団欒スペースに戻るも立ったまま…
ルイトはそんな圭を見上げ煙草を出して火を点け
煙草を吸って顔を隣に誰もいない方に向け煙を吐き出し圭を再度見上げ…
「ショボイって言ったんだ。倭月」
「なんだと!?…シェリ、コイツの能力値は?」
圭がルイトの隣に座るシェリに問う
シェリは珈琲を一口飲み
「え?えっと…ルイトは、最近は900・790です。」
「はぁ~ん人を見縊るわけだ。生意気だねぇ」
「……使えるが人事はロクな奴を渡せないのか。」
「俺の何が悪いんだ!?条件を満たしてるだろうが!」
「性格……PS試験で性格も見た方がいいのにな」
「ルイト……」
怒りを露わにしてる圭を見たシェリがルイトを止めようとするも…
「篠芹…貴様、何様だ?」
圭の問いにまだ残ってる煙草を消して珈琲を一気に飲む
「…アンタの先輩。」
ルイトは返事の直後…顔に水がかかった。
最初のコメントを投稿しよう!