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少しがっかりしてるローナ
「才能ないですかね。」
そんな双子にルイトは双子の頭を撫でる。
「私も最初はそう思った。能力は暴走するし、身体はボロボロ。辛かったが…だから、今の私がいる。諦めんな。数値が1でも上がるよう訓練頑張れ。」
微笑むルイトに少し頬が紅くなる双子
「それによ!焦んなくてもいいんじゃないか?俺も応援するぜ。」
圭のニッと笑う顔に笑顔になる双子は…ありがとうございます!…と答えた。
「おっ!?炎雷の魔女に水の騎士の登場だ。」
「やっぱり…今日が能力測定なんだ。」
「待ってたかいがあったぜ。」
「2人共…素敵だわ…」
周りがルイトと圭に注目する。
「こういうのが、嫌だから…PPP部は別が良かったのに…」
「そうか?俺は別に嫌いじゃないな。」
憂鬱そうな顔をするルイト
圭は愛想良く手を振る
「いた!!ルイト!!」
「圭も発見!」
双子は一礼しルイト達から離れ…2人を発見し走って来たロッサとシェリ。
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