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「シェリ…」
「ルイトの能力見たくて来ちゃった。」
「見世物ではないんだが…」
「トオレン部長も是非行けって言ってたよ」
「あぁ…あの人なら言いそうだ。」
シェリの発言に苦笑いのルイト。
「ロッサ!いたんだな。」
「もちろん!測定は終わったんだが…シェリからお前等来るのを聞いて待っていた。」
「興味有り気だな。」
「当たり前だろ!2人の武器の改良の為にこの測定をどんなに待った事か…」
「ハハッ…そういう事な。あれ?ココルとウィクは?」
「あいつらは、整備で別の場所にナトと行ったよ。」
笑顔で話すロッサと圭。
そんな4人に1人の老人が来る。
「篠芹くん。去年振りじゃの。」
「コンブレー教授。お久しぶりです。」
ルイトはコンブレーと呼ばれた老人に敬礼をし挨拶する。
それを見た圭は…
「ロッサ…あの爺さんは?」
「あぁ…知らんか…あの方は、ルゼット・コンブレー教授。PPPの発明チームの1人の曾孫で。PEの設立をしPPP育成学校の総理事。測定には必ず現れる元気な爺さんだ。」
「す、すげー人なんだな。」
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