伝わる思い

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そこから 離れていても 気にしなくなった もちろん 構ってはほしかったけど 好き という言葉に 揺らぐキモチはなかったから 信じていたからかもしれない 寂しいけど 大丈夫 同じ共有する場所にいれるなら そして たまに 仲間の目を盗んで 二人きりになろうとするスリリングを楽しんでいたから 意地悪な言葉にも 甘い優しさがあったから ところが 突然 会えなくなる日が来た キモチが繋がってすぐの 夏の終わり
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