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*妄想
「イヤっ!! やめてお兄ちゃん!!」
父は平凡なサラリーマン。 母はスーパーでパートしている、ごく普通の家族。
学校も夏休みに入り、夕方に母が帰宅するまでの間
私たちは外へも行かず、家の中で二人きりで遊んでいる。
「ダメだよ お兄ちゃん。 こんな太いの入らないよぉ..」
最早 兄の目は、私のアレしか写らず
私の声はBGMにしかならなかった・・
「大丈夫だよ ヒロ子。 ほら.. いくよ。」
「やっぱりダメ!! お兄ちゃん!!」
「それ 私のソックスだから。 お兄ちゃんの太い足なんか入らないよ。」
文字だけの世界は、言葉の組み合わせで、いろんな妄想をする事ができる。
そんな作品を、これから私は書いてみたいと思います。
どうぞよろしく。
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