*秘め事

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*秘め事

  気温も少しずつだが暖かくなり、春の匂いがすぐそこまで訪れ始めてた、よく晴れた日曜日。 「ヒロキ。 お姉ちゃんの言うこと聞いて、ちゃんとお留守番よろしくね。 夜迄には帰るから。」 そう言って、朝早くから母は、単身赴任中の父の世話をしに家を出た。 留守を任された二人は、昼を過ぎたというのにカーテンも開けず、何やらモゾモゾ始めたようである‥ 「お、お姉ちゃん‥ もう‥」 「フフ‥ ヒロキったら‥ お姉ちゃんの触って」 「や、柔らかい‥ お姉ちゃんの柔らかい‥」 「ヒロキのは、こんなに硬い‥ ほらっお姉ちゃんが‥」 「お、お姉ちゃん お姉ちゃんっ!!」 「しょうがないわね‥ ほらっこうよ‥ そう‥ まずはゆっくり‥」 「お姉ちゃん!! ハァハァ‥ こう? こう?」 「そうよヒロキ‥ いいわ‥ もっと腰を使って‥ 」 「お姉ちゃん!! お姉ちゃん!!」 「もっと腰を‥ そう‥ 上手よヒロキ‥ お姉ちゃんのを、もう一度触って‥」 「柔らかいよぉ‥ お姉ちゃんの柔らかい‥」 「柔らかいでしょ‥」 「これくらいじゃなきゃ、美味しいうどんは作れないわよ♪」 「お母さんに食べさせたいんでしょ?」 母親想いのヒロキのために、姉は一生懸命うどんのコネ方を教えている。 せっかくの晴れた日曜日。 外で友達と遊びたいだろうに‥ 弟想いの姉は、ヒロキの想いを優先させた‥ なんて素敵な光景だろうか。 「ほらヒロキ♪ だいぶ柔らかくなってきたよ。」 「もう少し頑張って♪」 「うん♪ お姉ちゃん♪」 そんな姉の優しさを受け止めて、ヒロキは一生懸命にうどんをコネている‥ テーブルに股間を擦りつけながら‥       ‐完‐  
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