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今、俺と瑠璃は朝食を頂いている。
飯を作るのは基本瑠璃だ。
ちなみに俺と瑠璃は本当の兄妹ではない。
俺は谷川家に養子として6年前から生活している。
何故かは知らないが6年前の事を思い出せない。
あ!このスペアリブ旨い………ってか何で朝からスペアリブ?…まあいいか。
「瑠璃…今日の飯も美味しいよ」
「ありがとぅ…お兄ちゃん//」
瑠璃が作った朝食を褒めてたら頬を赤く染め俯いてお礼をいう。
まぁいつもの事だ。
「今日も、父さんと母さんは帰って来ないのか?」
俺の……いや瑠璃の父さんと母さんは大抵家にいない。
だから今家は瑠璃と俺の二人だけだ……だからって何もしないがな。
「うん、最近忙しいみたいだからいつ頃帰ってくるかわかんない…」
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