夏休み

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「好きだ。」 私の髪の毛に、ゆうすけの息がかかる。 私はその言葉に答えるように、ゆうすけを強くぎゅっと抱きしめ返した。 すると、ゆうすけは私を回転させると、ベッドにゆっくりと押し倒す。 「…あんまかわいいことすんなよ。 抑えれなくなるだろ。」 そう言うと私のスカートに手を入れ、首筋にキスを落とす。 「ん…っゆうすけ…っ」 ピクンと反応する、私の体。 「…かわい。」 ゆうすけは私の感じるところを右手で刺激しながら、私の顔を見つめる。 「やぁ…恥ずかしい…っ」 手で顔を隠そうとしたら、両手を左手で捕まれて、上に挙げさせられた。 「…んっあん…っ や…だ…見ないで…」 ゆうすけはニヤッと笑う。 「やらしー菜月。 …めっちゃ濡れてる。」 そう言って右手を抜き、私の前で舐めてみせる。 「…っ」 恥ずかしい。 私が恥ずかしがるたびに、 ゆうすけは楽しんでいる。 …ゆうすけがかなりのドSだったなんて知らなかった。 .
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