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ゆうすけが腕をポンポンとし、私はそこに頭をのせる。
｢菜月…やらしかったな。｣
｢なっ…！｣
思わず顔が赤くなる。
｢ゆうすけだって！
かなり変態っぽかったし！｣
そう言う私を見て、ゆうすけはフッと笑う。
｢かわいいな、菜月は。｣
目を細め、やわらかい表情になる。
ゆうすけの腕の中で、今日何回目かのキスをした。
キスが、くすぐったい。
｢…幸せ。｣
そう言うと、２人でフフッと笑い合った。
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