第1話 狐なアイツ

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俺達2人が朝ご飯を食べていると玄関の呼び鈴が鳴った それはもう何十回も……間違いなく奴だ やばいな、殺されるかも…でも、出ないわけにはいかないし 俺は恐る恐る玄関に向かい、ドアの向こうにいるであろう新にこう言った 「柏木さんとこの穹くんは居ませんよ」 「あっ、そうですか?ならまた今度来ますね」 ふぅ、これで一安心だぜ! 「ふざけてないで五秒以内にドアを開けなさい」 「はい」 俺は二秒でドアを開けた
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