第1話 狐なアイツ

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「何故儂を助けた?」 第一声がそれなのな… 「知らないのか?昔の偉い人はこう言ってたんだ。人を助けるのに理由はいらないってな」 「ふん、そやつはこうは言わなかったのか?小さな親切大きなお世話とな」 「あはは!」 予想外の返しに俺は思わず笑ってしまった 「何が可笑しい?」 「いや、ごもっともな意見だったんでついな」
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