第1話 狐なアイツ
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しかしまぁ、リアルキツネっ娘がいるとは思わなかったぜ 「どうした?いきなり無言になりおって。恐ろしくなったか?」 「いや、そうじゃねぇよ。ただ………すごく萌えただけだ」 「萌えたとは?」 「気にするな、ただの独り言だ。それより朝ご飯食べないか?」 「いらぬ」 ぐ~ キツネっ娘がそう言った瞬間、お腹が鳴る音が聞こえた。これはお約束だろ?
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