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俺の上になんか重みがある。
恐る恐る目を開くとー・・・
そこには母さんが裸で俺の上に乗っていた。
グレイ「か、母さん?」
クロム「あら・・・・起きたのね?つまらないわ・・・・」
母さんは冷たい顔で言い放つ。
俺は信じられなくて、笑った。
嘲笑うような笑いだったかもしれない。
バシッ
「何・・・・笑ってるの?」
口の中に血の味が広がる。
母さんは、どうしてしまったんだろう?
俺を殴る事なんて無かったのに・・・・・
「ねぇ・・・・・グレイ?
抱いてちょうだい。」
「母さん・・・・何言ってんだよ?」
ビシッ
クロム「いいじゃない、どうせ血なんて繋がって無いんだしいいから抱いてよ!あの人がいなくて、寂しいのよ」
母さんは、俺に無理矢理、キスをした。
クチュ・・・クチュ・・・
嫌な音が聞こえる。
クロム「ん・・・・クチュ・・・・クチュ・・・・」
やっと母さんが唇を離した時、銀色の糸が光った。
・・・・・気持ち悪ぃ・・・・
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