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やめろ…。
教室で、虐められていた…。
周りを見渡すと…クラスメイトは見て見ぬ振り…。
自分自身が虐めの対象になるのを恐れているようだ。
誰かが助けてくれるとは思わなかった・・・でも助けを求めた…。
担任は自分の訴えを右から左へ流し、問題が起きると隠蔽までする始末…。
親に…助けは求められない…。
誰かが助けてくれる事を信じながら…
虐めの中心である女子5人に蹴られ、殴られ…。
惨めだった…。
…どうすることも出来ない…。
「力」のない俺は…すぐに押し倒される…。
顔を踏まれた…靴の裏のゴムの臭いが今でも鮮明に覚えている…。
涙が出そうだった…。
でも…泣きたくなかった…。
そんなプライドが虐めをエスカレートして行くのがわかった…。
必死で願っていた…。
『誰か…助けて…』
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