右と左

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「ごめんなさい」 突然現れたもう一つの影 後ろから降ってきた、か細い声 誰だかは、すぐにわかった。 後ろは振り向かない。 「…勝者が敗者に謝るなんて、野暮だと思わない?この世界でそういう事したら、逆にこっちが惨めなのよ」
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