それだけで

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という訳で今に至る あんのクソ部長め…てか氷帝がどこにあるのかすら知らんわ! 「…君か?」 「ひゃあっ!だっ!誰!」 「あースマン。驚かしてしもたか…初めましてやな。話は聞いてるで」 いやだから誰 てか話聞いてるって…!? 「今日東京に引っ越してきた碓羽姫紅さんやろ?んで氷帝に通うと、跡部が言うてたわ で、迷子になっとるんちゃうかと思って迎えに来た。っちゅーことやな」 「…はぁ。え、私ってその氷帝?とかいうとこに通うんですか?」 何も聞いて無かったから 何も思わずサラリと聞いてしまった私 目の前の眼鏡の人がびっくりしとる 「…は?知らんかったんか?自分一人で東京来たんか?」 「まぁそうですね。 というかあなたの名前は何ですか?」 「あ、あぁ。俺は忍足侑士や よろしくな。」 「オシタリユーシ…?」 まさかとは思うが謙也先輩が良く話してるユーシ…?従兄弟で眼鏡で変態で関西弁で。でもテニスがめっちゃ上手くて… 最近東京モンになってもーたユーシ? いや…今は考えんとこ
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