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-小学1年生の頃-
春が過ぎた頃に
風に優しく
吹いていた日。
歩は女友達と話す。
「そういえば、、、
今日、転校生が
うちのクラスを
来るだって」
『そうなんだ』
その時、
担任の先生と少年が
一緒に教室に入る。
少年は下を向いて、
黒板の前に立つ。
先生は黒板に
少年の名前を書く。
「今日から皆さんの
お友達になる、
翔君です」
先生は生徒の方を
向いた。
「仲良くしてねぇ」
生徒は元気に
手を挙げて
返事をする。
「「ハーイ!!」」
あの頃のあなたは
どこか寂しい顔を
していた。
「翔君は美紀さんの
隣の席に座って」
「はい…」
翔は先生に
言われた席に着いた。
「それでは、授業を
始めたいと思います」
授業が始まった。
-昼休み-
歩が友達との
遊びから教室に
帰ってくると
タケシの怒鳴り声が
聞こえて来た。
「おいって!!」
歩が教室を覗くと
タケシは怒り、
翔のむなぐらを
掴んでいた。
「おい!!お前なぁ、
無視をするなぁ!!」
「僕の自由だろう」
タケシは翔の頬を
殴った。
翔は殴られた、
方向に倒れた
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