障害とは差別されることである

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障害とは差別されることである

障害とは身体、精神、知能の疾患そのものを指すのではない 障害とは差別されることなのである 差別されるからこそ障害なのだ 差別されるから保護が必要なのだ だからかりに身体に疾患があろうとも全く差別されないならばそれは障害ではない 逆に五体満足で秀才であっても差別される要素を持っているならばそれは障害だ 家柄がよろしくなく、差別されるならば、それは障害である 家庭障害者だ  だが家庭障害者は保護されない 保護されない障害ほど酷い障害はないものだ
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