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小さい空間に二人きり
いつものように
急に君が欲しくなる
公共に突如として現れる
二人だけの愛しい空間
真っ暗闇に君と二人
ただ二人だけの愛しい時間
バックレストを倒した途端に
主導権は君に
僕はまるで
操り人形のように
実は君に踊らされているとも知らずに
ただただ君を貪る
狂ったように君を求める
だけど真相は
君が僕を欲している
まさに
君の描いたシナリオの役を僕が演じている様
~この空間が
永遠に続けばいいのに~
曇りガラスごしに
現実を見たとき
やたらと君が愛しいと思った
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