第一章 -はじまり-

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目覚めたとき私はベットの上で手を伸ばしていた。 「またあの夢…」 伸ばした腕をおろし ベットから起き上がりカーテンを開けた。 部屋の中に日差しが差し込んでくる。 明るくなった部屋をみわたして 「今日でこの部屋ともさよならだね」 と1人事を言ってみた そのとき部屋の外から私を呼ぶ声がした。 「ベル!!朝よ。起きなさい。」 私は大声で返事をした。 「起きてまーす!!」 私は急いで部屋を出た。 そのときにはもうあの夢のことなんて忘れていた。
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