プロローグ

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そうこう話してる内に 着いてしまった 悪魔の入学式会場に 俺が歩いていると 「神斗~~~~」 声のした方を見てみると かな~りイケメンオーラを出している親友と ゴミ虫がいた 「ゴミ虫ってひどくない?」 何!ッ読心術か 「いやいやさっきから 口に出しているからね」 そうだったのか。 くそ!負けた気分だ こいつがゴミ虫こと沢村武だ ゴミ虫な理由はかなり こいつが変態だからだ 隣で笑って見てるイケメンは谷本 彬〔タニモト アキラ〕 「俺に話しかけるな ゴミ虫ごときが」 武の体が震えていた 「わかったから その持っているナイフを離せ」 チッ仕方ない 「武も、神斗も、 さっさとクラス表見に行こうぜ」 「おう」 「わかった」 俺たちは玄関にある クラス表をみた 白崎、白崎、無いな~ 俺はD組を見た あっ、あった 「あったー」 「武は何組だ?」 「俺はDだけど」 「一緒かよ」 「やったな 彬は?」 よくねえよ武と一緒かよ もう六年一緒だよ    新手の嫌がらせかよ 「俺もDだ」 「また三人一緒か」 「腐れ縁だな」 「武だけ消えろ」 後ろで何か言ってる武を無視してクラスに向かった
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