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新春になり少し冷たい風が爽やかに吹く朝、江戸にある屯所から声が響いた
トシ「総司ー!!見回り行くぞ!!」
総「…へーい」
トシ「…ハァ」
総「土方さんがため息つく何て…どうしたんですか?相談のりますよ?」
トシ「原因お前だ。」
屯所の門が開き、黒い服を着た男2人が出てきた
黒髪を1つに束ねた青年と、さらさらのあま色の髪を靡かせた青年
名を土方歳三と沖田総司という
総「…で、どこを見回るんですか?」
トシ「特にない。昼には戻ってきたらいいからな…」
総「…じゃあ団子屋に行きましょーか?」
トシ「…そうだな」
2人は屯所から徒歩で12分かかる団子屋に向かった
若干ウキウキしながら団子屋の暖簾をくぐった総司だがすぐに顔をしかめた
「や、やめてください!!」
「何言ってんだよ!テメェが茶かけたんだろーが!!」
「俺らは攘夷浪士だぞゴラアァァ!!」
男3人が団子屋の娘につっかかっていた
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