―本当のキモチ―

64/67
前へ
/351ページ
次へ
―――――――― ――――― ―― 奈緒『もう、豊早く!セール終わっちゃうよ!!』 豊『お前、いつもより足早くねぇーか?』 息をきらしながら奈緒の後を追う。 今日はグラウンド整備で部活もなく、予定よりかなり時間があるというのに‥‥‥ 奈緒『あ、ここだよ』 豊『‥は?』 奈緒が指をさした所は‥ゲーセン。 奈緒『時間あるし、たまには遊ぼうよっ!』 豊『お、おう‥』 いつもながら、奈緒は唐突にプランを決める。 でも、きっと奈緒なりの優しさなんだと感じた。
/351ページ

最初のコメントを投稿しよう!

151人が本棚に入れています
本棚に追加