Prologue

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人々が寝静まった静かな夜 ザクッ! 「これで終わり。今日も雑魚ばかり…強い敵は現れないのか?」 その中に一人佇む少女。 その手を紅い液体で濡らし、指先から滴らせ、返り血のついた顔には僅かに微笑みを浮かべている。 「つまらぬな。…もっと…もっと……っ!」 そこには静かに淋しげに風が吹くだけ…。
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