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翌日の夜
いつものメンバー(勁伍・美咲・奈美の3人)はいつものように小笠峠のパーキングに集まっていた。
パーキングにはこの3人以外にも智也と市橋がいた。
二人とも呼び出されたのだ…。
いつもの風景・いつもの雰囲気のなか、いきなり奈美が口を開く。
「ねぇ、私たちでチーム組まない??」
一瞬にして場の空気がシラケる。
「あ、いや、
ただ思いついただけだからさ、
嫌ならいいけど…」
実は前々から考えていたのだが、言い出せなかったのだ。
意を決して言ったは良いが反応はイマイチだ。
(ダメか……)
そう思う前に一人の顔の輝きを見つけた。
美咲だった。
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