銀さち

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俺はイライラしている。毎日毎日来るストーカーに。 「銀さーーーーん!!!!」 来たいつもと同じパターン。 さっと軽くよける。 そしてしばらく無視する。 「銀さん放置プレイね!!さっちゃんドMだからもっといじめて~」 「いつ俺がSMプレイしたんだよ!!」 「銀さんもっともっといじめて~」 こいつに何言っても聞いてない。だけどむかつく。 「あのささっちゃんもう万事屋に来ないでくれる?」 「放置プレイね!!」 「ちょと真面目に聞け!!」 「さっちゃんをもっといじめて銀さん」 俺はむかつくどんどん怒りがマックスになる。 「ストーカーとか人の話聞かないところとか眼鏡がないと見えないところとかそういう所嫌いなんだよ!!」ついに言ってしまった。嫌いとは今までどんなひどいこと言っても言わなかった言葉。どうせいつもみたいにSMプレイとか騒ぐにきまってる。 とその時さっちゃんが泣いた。 さすがに言い過ぎたかもしれない・・・ 「銀さんが私のこと嫌いて分かってたのに・・・・どこかで銀さんが私を好きになってくれるんじゃないかとか期待してたの。銀さんの話を聞かないのは自分が聞きたくない言葉を受け入れない為・・・ごめんなさい。そしてもう銀さんの前には現れないわ。さようなら。」 さっちゃんは去って行った。 新八と神楽がいつのまにか帰ってきた。 「銀さんアンタさっちゃんさんになんであんな酷いこと言うんですか!!」 「そうね!!さっちゃんがかわいそうネ!!」 「うるせぇ!!俺はせいぜいするんだよ!!」 「銀さんがそんな冷たい人だと思いませんでした。神楽ちゃんはこっちで預からせて貰います。じゃあ!!」 新八、神楽はすごく怒っていた。
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