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そしてその日から3日がたった。布団に入り久しぶりに天井の方を見る。いつもあいつはここにはりついていた。ということを思いだした。その時クナイが飛んできた。
「何だ!!誰だ!!」
そこにはよく知る人物が立っていた。さっちゃんだった。
「なんだよ!!脅かすなよ!!さっちゃんか!!万事屋に来るなて言わなかったか?」
こんなこと言うはずじゃなかったのに俺は素直に言えない。
「・・・・」
さっちゃんは反応しない。
「確かに私は銀さんに会わないと言ったわ。今日は任務なの。
昔攘夷戦争に参加していた人達を殺す依頼よ。それで今攘夷に叫んでいないのうのうと生きている人たちを3日で次々と殺したわ。それであと残り一人なんだけど・・・その一人が中々見つからなかった。白夜叉と言う人をね。でも分かってしまったの。白夜叉が銀さんであることを・・・・だから私はあなたを殺す!!」
さっちゃんの表情は冷たくそして苦しそうな顔をして俺を攻撃してくる。俺は木刀を持ち次々クナイを落とす。
「さっちゃんよ。中々強いな・・・」
中々手ごわくクナイが刺さる。
血がすごく出る。
「話してる暇はないと思うわ。」
次々と攻撃してくる。血が出る。でも痛みよりさっちゃんの苦しそうな顔を見ると胸がいたんだ。
「さっちゃんは本当に俺を殺したいの?」
「・・・・・・」
さっちゃんはは答えない。
「さっちゃん俺を殺してもいいよ。俺だっていっぱい殺してきたそのむくいだと思うからいいよ。」
これは罰なのかもしれない。
さっちゃんに酷いこと言ったこと・・・
「銀さん・・・で・・・できないわ。銀さんを殺すなんて・・・こんなに優しくて温かい人を殺すなんて・・・・できない・・・でも私は忍びだから本当は余計な感情持っちゃいけなかったの・・・でも銀さんに会って感情を持っちゃった・・・忍びとして失格だわ・・・銀さんを殺せないわ・・・だって好きなんだもの・・・こんなにも好きで好きでたまらないのにこんなのて・・・・・」
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