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「・・・・俺ヅラに人殺しちゃったとこ見られたし松陽先生の約束も破っちゃったし・・・
こんな俺がいてもこの先迷惑でしかないと思ったから・・・」
「銀時、確かにあなたは約束を破りました。でもあなたは小太郎を守れたんです。
守るための剣を振りました。それは良いことです。それにあなたを迷惑なんて私は思ってません。
むしろ銀時がいてくれて私はうれしいですよ!!」心が温かくなった。
「でも・・・ヅラは・・・俺のことを嫌いになったかもしれない・・・」
だって・・・・ヅラ・・・
「そんなことはないと思いますよ。銀時は小太郎のこと好きですか?」
好きですかて聞かれた時なぜか顔が赤くなってくる。
「ふふふ好きなんですね。私も銀時のこと好きですが、私が思っている好きと小太郎のことを思ってる好きと違いますね。」
松陽先生の言った好きの意味が分からなかった。「あっ松陽先生!!!!!!」
ヅラがこっちに来た。
「銀時・・・・そのあの時は驚いた顔してごめん・・・
それと助けてくれてありがとう。」そうしてヅラは笑顔で笑った。
その時ドキドキした。松陽先生の言ってた好きはこういう意味なのか
どうかは分かんないけど・・・・ヅラが笑ってくれるならそれで良いや!!
「それじゃあ銀時、小太郎、私は少し用事が出来たんで先に戻りますね。」
松陽先生は先に帰っていった。
「ヅラ・・・探しに来てくれてこっちこそありがとう・・・」
「銀時、一緒に戻ろう・・・」
「俺は銀時のこと友達だから迷惑なんて思ってないからだから・・・
俺の前からもう消えないで・・・・」
「分かった・・・約束する・・・ヅラの前からもう何も言わないで消えないて・・・」
「約束だぞ!!」
ヅラとこれからもずっと一緒に居たい。大人になっても
ずっと・・・ヅラの横に居たいそう思った。
懐かしいこと思い出しちまったなぁ。桂は今どこで何をしてるんだろう。
俺は今でも桂が・・・
「「銀さーん(ちゃん)!!早くしてください(ヨロシ)!!」」
新八、神楽が俺を呼ぶ。これから依頼だ。
「分かったよ。今行くて!!」
END
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