銀月

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「銀さん!!そろそろ行きましょう!!」 新八が声をかける。 「あぁ・・・」 あまりにも元気がないような返事をしたまぁぶっちゃけ俺には好きな女がいる。 そいつはとうに女を捨てたとか言ってやがるが捨てられねぇやつだった。地雷亜の時あいつを護りてぇてあらためて思った。 「銀さん?」 新八は何かあったんではないかと思い不安にな顔になる。 「何でもねえよ!!行くか!!」 「銀さん今日の依頼は猫探し久々ですね!!」 「そうだなぁ~最近は危険なことしかしてねぇもんな・・・」 最近危険なことが多いのは確かだけど自分が護り手ぇて思ったやつは全力で護りたい。「でも神楽ちゃんどこいっちゃったんだろう?今日依頼だからて言ったんだけどなぁ・・・」 「神楽は忘れてんじゃねぇの?」 「それは無いですよ・・・明日は頑張るネ!!て言ってましたから!!」 神楽は居なく2人で探したが猫が見つからない。 歌舞伎町の裏道や人が少ないところも探した。 「中々いませんですね・・・・」 猫探してこんなに難しかったか・・・・ というか最近あいつに会ってねぇながらにもないけど、めちゃくちゃ会いてぇそんなに会いたいならいけばいいじゃん!!て言いたくなるかもしれないがさっき吉原に行ってきたが居なかった。
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