銀月

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「あれ神楽ちゃんじゃない?」 あんなところに居やがったか・・・・ 「あっ銀ちゃん、新八猫見つかったネ!!ツッキーの所に居たネ!!そんで銀ちゃんに知らせる前にちょっとツッキーの買い物によってたネ!!」 神楽と一緒だったとは、しかも猫も捕まっててちょっと今日はラッキーじゃね? 「銀時さっきわっちが買って来た物じゃ!!みんなで食べなんし」 「おぉ!!」 「ツッキーあれは渡さないアルカ?さっき買ってた物?」 「へぇ?」 俺が間抜けな声をだした。 「あれはわっちが・・・・・」 「でもさっき銀ちゃんに渡すて・・・」 どうも月詠の顔が赤い。 もしかして脈ありか!! いやいや期待しない方が良い時もある。 「ツッキー銀ちゃんに渡すネ!!早く!!私達は先に帰ってこの依頼の猫届けてくるネ!!じゃあねアル!! ツッキー!!」 「ああ・・・・また・・」 「・・・・・」 「・・・・」 沈黙が流れる。やべぇえ何はなえば良いんだこの空気嫌なんだけど。 「銀時・・・その・・・受け取ってくれぬか?」 月詠は赤くなりながらそれを渡す。 「これって・・・指輪!!てええええええ!!!!!」 「わっちと結婚してほしいんじゃ!!」 いやいやその台詞俺が言おうとした台詞ていうか立場逆ううう!!! 「あのさ・・・立場が逆なんだけど・・・・そういうのは男からするもんで・・・」 ますます赤くなる。 「銀時はわっちと結婚してくれないのか?」 「ちげえぇよ!!ただ逆なんだよ!!!俺が言う台詞だったのによ!!おまえのこと好きだからなぁ・・・・」 「銀時・・・!!わっちも銀時が好き・・・」 好きと言ってから口付を交わした。 まぁ立場逆だけど俺たちはなんとか結ばれた。 END
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