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俺が階段を上がり、楓の部屋に入ると
楓｢………も、……元春か？｣
元春｢お！起きたみたいだな、どうだ？気分はよくなったか？｣
楓が目を覚まして、体を起こしていた
楓｢あ、ああ！だいぶ……楽になったよ……コホッ！｣
元春｢あんま無茶するなよ｣
楓が心配かけないようにと思ったのか布団から出ようとして咳き込んだ
楓｢コホォッコホッ！！グズッ｣
元春｢大人しく横になってろ｣
楓｢……コホォッ………はい｣
…………な、なんか大人しくて素直な楓………可愛いな！？
元春｢そ、それよりなんか食べられそうか！？お粥作ったんだけどさ？｣
楓｢………だいじょうぶ…コホォッ…元春のおかげで……かなり楽だよ｣
そういって楓は笑顔をみせた
元春｢………そか、よかった｣
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