序章
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まだ認めようとしない俺。 「だから俺は仕方なくやって」 その言葉の上から理恵が言ってきた。 「いいと思う。」 それも力強く。 俺はそのことが嬉しくて嬉しくて。 今までやって来たことが報われた感じ。受け入れられた感じがしたんだ。 その日初めて俺らは会話を楽しんだ。
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