序章

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「おう、理恵か。」 こいつは理恵。嘉藤理恵(かとうりえ)。 一応志木晴馬の彼女である。 「またそこでお願いしてるの?」 「お願いって、これはもう儀式なんだよ。」 俺は少し強い口調でいう。 「まあ晴馬らしいちゃ、晴馬らしいけど…。」
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