退屈

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「さーってと・・・寝る」 と、独り言呟いて寝る体勢に入r「なに授業始まる前から寝ようとしてんのよ」 里奈か・・・全く・・。 「良いじゃねーか」 「全く良くないわよっ。 ・・・授業中に顔見れないじゃない・・・」 ん?最後のほうが聞き取れなかったぞ。まあいいけど。 「じゃあなんで毎日学校来てるのよ」 「じゃ帰るから先生に言っといてくr「真面目になりなさい!!」 「ジョーダンだって・・・。 で、さっき最後なんて言った?」 「な、なんでもないわよっ///」 とまあ朝から微妙にルーズな気分になった俺、川崎直也は。 幼馴染の松岡里奈とのいつも通りの朝の短い会話によって大幅にやる気を失いつつも、 いつも通り授業を受けて、 いつも通りのバイトやって、 いつも通り1日が終わる。 そんな…これからも変わらないであろう日々を、送っていたのであった。
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