3人が本棚に入れています
本棚に追加
/36ページ
出会ったのは2009年、冬。私の大学の姉妹校であるアメリカの大学へ一学期間だけ留学した時に彼と出会いました。
同じキャンパス、同じ寮だったのでよく会う機会はありました。
初めて彼に会った時になんて綺麗な顔!と思いつい見とれていたんだけれどもその時になぜか「わたしこの人と付き合うな」って感じたんです。
芋ガールのくせにね、恐れ多くも自然とそう感じたのです。
そして後でこっそりと彼に私の第一印象を聞いたら…
「アライグマそっくり!」だ、そうです。
芋にそっくり!よりは嬉しいかな、生き物にそっくりでよかった。
まぁそれは置いといて、この頃、彼とはキャンパスや寮で見かけることはよくあったんですけれども、話すことはめったにありませんでした。
芋ガールはチキンなので自分から話しかけることができません。 そして芋の分際でイケメンに近寄ってはいけないと思っていました。
でもそんなある日、イケメンcity boyと芋ガールは急接近することになりました。
最初のコメントを投稿しよう!