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芋は酔っ払ってしまったら恥ずかしさもなにもなくなってしまいました。
芋のくせにcity boyと踊りまくりました。
疲れた芋は人気のない部屋のはじに一つだけあったいすへ座ろうと「あたしもう無理~すわりたい」と逃げるかのように騒がしい空間を出ていきました。
そこになぜかcity boyもついて来た。
「俺も疲れた、すわりたい。」
おい、おい、city boyいすは一つしかないんだよ。ここはレディーファーストで譲れよと思いながらもチキンな芋は「じゃあ、あたしお姉さんだから我慢する。あんた座りなさい!」と、急にお姉さんぶりながらも「ありがとう。」って遠慮なしに座ったcity boyにこんにゃろ~と思ってしまった。
「由愛は俺の上に座ったらいいじゃん」と、腕を引かれた。
なんて強引なやつ。
「いいよ、あたし重いし。」と遠慮する芋をcity boyは強引に抱き寄せ私を自分の膝に乗せた。
「ほらね、こうしたら二人とも休憩できるじゃん。」ってめちゃくちゃ顔ちかっ!鼻血がでてしまいそうなんですけど!
笑顔を見せるcity boyの顔と私の顔の距離、数十センチ。
ドキン…
あれ?おかしいな。
何なのこの気持ち。
city boyの綺麗な笑顔から目がはせなくなっちゃった。
しばらくしてcity boyから笑顔がきえた。
無言になった。
やばい、あたしずっと見ていたから気持ち悪いと思われたかな。
気まずくなったあたしが何か言おうと口を開こうとした瞬間にcity boyの唇がわたしの唇を塞いだ。
そのあと不思議と何度も何度もキスをした。
気づい頃には周りには人がたくさんいてみんなニヤニヤ。
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