始まり

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私はしばらく南さんを見たまま言葉が出て来なかった 「昨日?今日?凪から絆のことと篤史さんの名前を聞いてびっくりしたの」 私はもっと驚いたよぉ😆 「大好きだったんだ😌あっくんのこと」 南さんは篤史さんを見ながら話している 「あっくんのお父さんが亡くなって、あっくんを支えるのは私だって思ってたのにあっくんに別れ告げられて終わったの」 そぅなんだぁ… 「ショックだった…一方的に振られたんだよ」 「聞いたよ」 「えっ…?」 今度は南さんが驚いて私を見ている 「篤史さんの彼女が南さんだったとはねぇ…世の中狭いね」 「うん…」 2人はなんとなく黙って海を見ていた 「あの頃の篤史さんの気持ちも聞いたよ」
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