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私はふぃに笑った😃
「なんだよ?」
「あの日、私最悪だったんだよぉ」
入学式の日
私は寝坊をしてしまってとにかく急いで会社に向かっていた
そして会社の入り口で見事に転んでしまったのだ😓
スーツは砂だらけ
ストッキングは避けちゃってるし😢
私は涙と恥ずかしさを堪えながら入学式に参加した
「大丈夫か?」
「今声かけないで」
「なんで?」
私は一生懸命涙を堪えていたから今は優しさが辛かった
なのに彬はそんな私の気持ちを無視して私を医務室に連れて行ってくれた😵
「式に参加する前にここに来れば良かったろ?」
私は医務室があることを知らなかった
「大丈夫?」
「小夜…」
小夜は私の中学時代からの親友😃
だった…
ううん!今も親友だよ!
「どぅした?」
「お墓参り…今月行ってなかった」
小夜は入学式が過ぎてすぐに交通事故でこの世を去った…
「明日一緒に行こう」
「えっ…?」
私は彬を見た
「嫌?」
「ううん!そぅじゃなくって…」
なんとなく沈黙が続いた
「俺…勝手なこと言うけど凪と別れたくない」
彬が私を見た
私は…?
「彼女のこと聞きたい」
「えっ…?うん…そぅだよな…」
彬はまた黙ってしまった
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