あなたがいたから…

もう一度

どのくらぃ沈黙が続いたんだろぅ？
やっと彬が重たい口を開いた
「彼女とは俺の一目惚れから始まったんだ」
一目惚れ？どっかで聞いた台詞…
「俺がアプローチしまくって付き合いだして高校卒業してすぐに一緒に暮らした」
そして彬はまた黙ってしまった…
「そして？」
「それだけ」
それだけって…
「彬の気持ちは？」
「俺の気持ち？」
「うん」
彬はしばらく考えてるみたぃで…
「俺の気持ちって？」
て聞いてきた😱
「彬は彼女が運命だったんでしょ？」
「冷たい言い方するけどカコとは結婚する気は最初からなかった」
私は彬の冷たい言い方にショックを受けた😢
「ただ一緒にいたかっただけなんだ」
「でも彼女は彬のこと愛してるんでしょ？」
私は彼女の気持ちになっていた
いつか私もこんな風に言われちゃうのかな？
ただ一緒にいたかっただけなんだって😭
そんなの酷すぎるよ
私は泣いていた
「なんで凪が泣くんだよ？」
彬は慌てていた
「だって…」
苦しすぎるよ…
「カコは意地になってるだけなんだ」
意地で自殺なんてしよぅとしなぃよ…
「プライドの高い女だからな」
誰だってプライド持ってる…
私だって…
私だって？