始まり

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私は南さんを見た 「言わないで!」 南さんは慌てて耳を塞いだ 「今更だよ…今更あっくんの気持ち聞いても困る」 うん… 「言わないよ」 「凪…」 「2人遅いね」 篤史さんと涼さんはトイレと言ったっきり戻って来ない トイレ見つからないのかなぁ? 「2人っきりにしなぃでね」 「私は和希さんの味方だもん😁」 南さんが泣いていた 「南さん?」 「ごめんっ…あの頃の気持ちが溢れてきて…」 「今日は楽しもう」 私は南さんにワザと明るく言った 篤史さんと涼さんが戻って来た 「あのさ」 「うん?」 涼さんが何か言いにくそうにしている 「何?」 「2人であっち行かないか?」 2人で…? 「なんで?」 「篤史さんが南さんと2人で話したいんだ」 篤史さんが…? でも… 「南さんは2人になりたくなぃって…」 「凪も聞いたんだ」 涼さんも聞いたの? 私は悩んだ 南さんの気持ち 篤史さんの気持ち どっちを大事にしたらいぃの?💦 「涼さんはどぅ思う?」 「俺は篤史さんを優先する」 「私は南さんを優先するよ」 どぅしたらいぃの? 私は涼さんと2人で悩んでいた その頃篤史さんと南さんが話していたことに気付かずに😆
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