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彬がトイレの前にいた
「ごめん」
なんで謝るの?
「カコがおかしいからすぐ帰る」
うん…
私は黙って頷いた
「凪」
「早く帰りなよ」
私は彬の手をはらって布団の中に潜った
「凪…」
彬はしばらく私の側にいたが、着替えて出て行った
こんなのもぅ嫌だ!
私は突然起き出して着替えて外に出た
あの彬の匂いの残る部屋にはいたくなかったからだ
私の前に一台の車が止まった
何…?
「夜中に女の子1人でこんな所にいたら危ないよ」
なんだか笑顔が不気味に感じる男の人だった…
「送るから乗って」
「彼氏待ってるからっ」
私はつぃ大声を出してしまった😱
「じゃあ、来るまで一緒に待つよ」
どぅしよぅ…
なんだかもの凄く怖い…
彬…
来てくれるわけなぃ
涼さん…
私は涼さんに電話した
「もしもし?」
「遅いよ!」
涼さん!話し合わせて!
私は祈るよぅに涼さんに文句を言った
「どこにいるの?」
涼さんは察知してくれた
「だから公園だって言ったじゃん」
「とりあえず大通りに出て…少し歩けば交番あったよね」
私は安堵で思わずしゃがみ込んでしまった
「大丈夫?」
男の人が私を支えてくれた
「大丈夫ですっ」
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