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私は立ち上がって歩き出した
どぅか追って来ないで!
私は自然と走り出した
交番を見つけて後ろを振り返った
あの男の人の後ろ姿がそこにあった
良かったぁ…
私は交番の前でしゃがみ込んでしまった
やばぃ…
貧血…
私がうずくまっていると涼さんが来た
「大丈夫?」
涼さん…
「貧血起こしちゃって…大丈夫…」
涼さんは私を抱えて車に乗せてくれた
「家に誰かいる?」
私は首を横に振った
「じゃあ…ファミレス行くか」
うん…
涼さんは車を走らせた
私は安心したのかそのまま眠ってしまった💦
目が覚めた時、私の横で涼さんが寝ていた
ここはどこ…?
「起きた?」
「寝ちゃってごめんね」
涼さんは微笑んでまた眠ってしまった😱
寝ぼけてるのかな?
ここは涼さんち?
私は時計を見た
五時…
涼さんちはどこなんだろぅ?
この格好じゃ会社行けないし帰らないとなぁ…
私はそのまま帰ることにした
そして外に出てから涼さんにお礼のメールを入れた
「凪っ」
涼さんが追って来た
「勝手に帰るなよ」
「メール入れたよ」
「送るから」
私は涼さんに手を引かれて車に乗せられた
「貧血大丈夫?」
「うん…昨日はありがとぅ」
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