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これは日本のある場所で行われたある極秘の会議の様子である…
「ここの工業高校の就職率は80%…だがこの普通科の高校は60%…。同じ高校なのになんで20%も差がでるのかねぇ?」
「それは工業高校は専門的技術を主に勉強するから企業が生徒を欲しがる訳で…」
「なら普通科なんぞいらないのでは?」
「ですが普通科は工業系と違い、普通の勉強を主にやり、進学等に力を加えている訳でして…」
「普通、工業、商業、定時、通信、農業等…様々な高校が多過ぎる。一体我が子はどの高校に進学させれば良いのだ?」
「偏差値が低い高校のほうが就職率が高い等…高校の種類が多過ぎて困るわい…」
「結局どの高校が優秀なのかが知りたいのでしょう?なら一つ提案があります!」
「ほぅ…提案…。いったいどのような考えで??」
「それは…」
「そ、そんなことが出来るのか!?」
「大丈夫ですよ…私の権力にかかれば…」
「むぅ…」
「それでどうします?僕の考えたプロジェクトは??」
「私は賛成だ。」
「私もだ!」
「私も!!」
「全員賛成と言う事でこのプロジェクトは実行すると言う事でよろしいですか?」
「あぁ、問題ない。」
「それではプロジェクトの準備を始めましょうか…。」
そしてプロジェクトが始動された。
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